我が家の引越し備忘録
2017/06/30
昨年、結婚以来初めて転居しました。
その時の引越しの備忘録と反省を綴ってみたいと思います。
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引越しの日が決まったので、引越し業者を選定することに。
「引越し代金」というのは、時価なのですね。繁忙期にお願いすれば、高くなるし、閑散期であればお安くもなります。
我が家の場合は入居が5月だったのですが、3社の見積もりを取りましたが、どこの営業担当さんにも「5月は一年のうちでも割とお安い時期ですよ。」言われました。
しかしいくら閑散期とは言え、週末の午前スタートを希望していたので、その辺はやはり混み合うだろうと思い、引越し希望日から1ヶ月半前辺りで訪問見積もりをお願いしたところ、3社とも空いていました。
引越し業者さんを選んだ決め手
TVのコマーシャルで見かける3社で見積もりを取りましたが、A社は「丁寧だけど料金も高い」、B社は「料金が安い。3社中、ダントツで安い。その安さの出処に不安」、C社は「ウワサでは雑だと聞くけれど、値段も3社の中では中間」と、悩みましたが最終的にC社に決定。でも決定打は「本日中に契約してくれればこのお値段で」というお値段が魅力的だったので。
自分で梱包のプランを選択
全ての梱包作業をお任せするプランや、梱包は業者さん・開梱は自分、というようなプランがいろいろありましたが、もちろん節約のためには自分で全てやるプランを選択しました。
家族4人の持ち物と家具でどれくらいのトラックが必要か?
我が家の荷物が以下でした。
- ダイニングテーブルのセット
- 食器棚
- 冷蔵庫
- 炊飯器
- 電子レンジ
- 洗濯機
- 扇風機
- 照明器具×4
- TVボード
- スチールラック×4
- 衣装ダンス×1
- 衣装ケースが大中小合わせて10
- ハンガーラック×2
- 敷布団×3
- 掛け布団×2+タオルケット×4
- デスク×2
- 椅子×2
- デスクトップPC×2
- プリンター×2
- 子どものおもちゃ関係
- 自転車×1
- 植木×2
- ダンボール箱(大小あわせて)70箱
- シューズBOX(借り物)2箱
- ハンガーケース(借り物)5箱
これでだいたい全長10mくらいのトラックが1台でした。
引越す家、引越し先の家のトラックを停車させる場所もトラックを選ぶ基準の一つになるそうで、停車させる場所(道幅)が狭いとトラックのサイズも小さくなるとのこと。
荷造りはいつから始めたか?
小さい子どもが2人いる条件下で住みながら荷造りをするのは引越し初心者にはハードルが高かったのでの我が家は週末とその間にあったGWを使って計10日で行いました。これで引越し当日には余裕があったか?というと引越し前日の深夜2時まで作業し、8:30にトラックが到着予定だったので、5:00に起床して荷造り作業を開始し、作業員さんが来てくださっても、まだその日まで使っていたものを荷造りしているという状態でした。
10日間のうち、1日の作業時間はだいたい6時間でしたが、まずは引越し先に持って行くものの選別にかなりの時間を要しました。
その後は引越しまで使わなくても良いもの(本やDVDなど)から順番にダンボールに詰めていき、部屋の隅には天井近くまで積まれたダンボールの一角ができるのでした。
冷蔵庫の中身はどうするか
「冷蔵庫は中身を全部出してコンセントを抜いておく」という指示があったので、当日までに冷蔵庫の中を少しずつ減らしていき、どうしても使い切れなかったもの(バターとか調味料系)はクーラーボックス2個に入れて当日運びました。
タンスの中身はどうするか
我が家が選んだ業者さんは「タンスの中身はそのままで」ということで、何もせずに済みました。
引越しにかかった時間
8:30に引越し屋さんが到着し、午前中で積み込み完了。
引越し先が近かったこともあり、12:30ごろから引越し先の家に家財道具を搬入。
14:00には搬入完了でした。
最初に営業の方から伺っていたのが多めに見ても16:00には終わる、とのことだったので、想定範囲内といったところでしょうか。
搬入で完了ではない引越し
引越し完了後はすぐさまご近所にご挨拶。
作業中はやはり通路をふさいだり、騒音もあったと思うので謝罪も兼ねてご近所を回りました。
引越しのご挨拶の品としてこちらのフキンを持って行きました。
ダンボールにようやく詰め込んだのに、すぐに開梱。しかしここで止まっては2度と動きたくなるので、黙々と作業です。
とりあえず本日寝る場所を確保、パジャマや衣類、子どもたちが翌日の開封作業の間退屈しないようにオモチャ類を出し、冷蔵庫に食料を少し入れて当日終了。
翌日は休みだったので、ひたすら開梱作業に徹し、今度は期限がないことを良いことに半月をかけて納めたのでした。
引越し後のダンボールの量はハンパない
約70箱の大小のダンボールをどうするか。
引越し業者さんによっては引き取りのサービスがあります。我が家がお世話になった業者さんはダンボールの引き取りは有料だったので、自前で捨てることにしました。
引越し先のダンボール回収が月に1回で、その月の回収日の後に引越してきたので、翌月までダンボールはベランダにかなりの場所をとって置かれていました。
またそのダンボールを翌月の回収日に収集場所まで捨てに行くのも、台車を使っても1度では運びきれず、4度往復をすることに。
これはこれでまた重労働でした。
引越しの反省点
原因1:必要な梱包材の数を見誤る
余裕を持って作業を開始したはずが、どうして当日の朝まで荷造りができなかったを振り返ってみると、まず引越し前日に無料で頂いていたダンボールでは足りないことが発覚。
大小の割合は忘れましたが50箱のダンボールをサービスしてもらったのですが、結局引越し前日の閉店間際のホームセンターにダンボール(大)を10箱追加で購入。しかしそれでも足りず、当日に大サイズをもう10箱を引越し屋さんに追加で依頼したのでした。
やはり多いな、と思っていた本にダンボールを使い過ぎてしまったのが一番の原因だと思います。
原因2:スピードと判断力の遅さ
やみくもに詰め込むわけにもいかず、引越し先のどこに置いてもらうか、を念頭に箱詰めしていくのですが、いちいち「これはあの部屋に運んでもらうから…」と考えていると箱詰めの進みも悪かったので、作業の前に部屋のどこに置くものか、をイメージしてから作業に取りかかるべきだったな、と思います。
引越し後の家を掃除
転居先が転居元と近かったので引越し当日に大家さんが不在だったこともあり、翌週改めてご挨拶に行き、その足で元の家を掃除してきました。
立つ鳥跡を濁さずという意味と現状回復費を少しでも抑えたいという思いもあってのことでした。
約10年住みましたが、タバコを吸う人もおらず、こまめに掃除をしていたせいか、台所付近の天井もそれほど汚れておらず、洗濯機が置いていた洗濯パンと床のフローリングにワックスをかけ直し終了。
のちにそれほど現状回復に費用がかからなかったとのことで、まとまったお金を返金してもらい、日々丁寧にきれいに過ごすって大事。。と実感しました。
まとめ
- 引越し業者の選定は相見積もりを必ずとって、値段とサービス内容をよく確認する
- 梱包作業は我が家の場合は15日間は見ておく
- 梱包資材はサービスのダンボール+大サイズ20箱がうちは必要
- 引越し後に処分したものもあったので、引越し前に不用品を見極める
以上が、今回の引越しで学んだことでした。
「我が家の場合の話」ということで、よそのご家庭から見ると該当しない部分も多々あるかと思いますが、参考になれば幸いです。