アルテックのスツール
2013年の私の誕生日にArtek Stool E60はやってきました。
この丸いイスとの出会いはその年の3月に「フィンランドのくらしとデザイン ムーミンが住む森の生活」という展覧会を見に行ったのがきっかけでした。
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「フィンランドの美術、建築、デザインを紹介する展覧会」で、食器や家具がムーミンが展示されていて楽しかったのです。
その展示品の中にアルテックのスツールもありました。
なんとなく座ってみると「なんか色々ちょうどいい」と思いました。
丸いから前後関係なく座れる、背もたれがないので、イス扱いじゃなくてテーブルにもなりそう。
重ねられるから使わない時にも邪魔にならなさそう。
お客さんが来た時にイスが足りない時用にスタンバイさせておくのも良さそう。。
などなど、使い途が複数湧き出て「欲しい」に変わりました。
しかしこの愛しき丸いイス、値段がなぁ。だったんですよ。
しかし、その時にスコープさんがStool60が2013年で80周年ということで、すごいキャンペーンをされていて、高いけど、これなら買える！と思えるお値段でリノリウムを取り扱いをされていたのでちょうど誕生日も近かったので飛びつきました。
3本足にするか、4本足にするか…と悩んでいる間にあっという間に選べる色が減ってきてめちゃくちゃ焦ったのを覚えています。
ちょうど、その頃長男が2歳だったので、座るにしてもテーブル代わりにするにしても、足は4本の方が安定感もあって良いだろうということで、4本足に決めて購入したのでした。
あれから4年経とうとしていますが、今でもあのお買い物はイイお買い物だったなぁ、と思えます。全然後悔なし。
普通に座って使ったり、物を置いてみたり、子どもたちの机になっていたり。
組み立て家具だけど、がたつくこともないし、スタッキングした佇まいもなんだか素敵。（な、ような気がします）
経年変化も楽しめるスツール。一生大事に傍においておきたい一品です。
