冬のリビングを快適に過ごす方法
2020/03/18
今の家に住み始めて2回目の冬が訪れようとしています。
我が家の暖房器具は各部屋のエアコンのみです。
マンションなので、それほど寒くもないし、季節家電は半年は出番待ちで収納が必要になるので増やしたくないのですが、やっぱりじっとしているとやはり寒いです。
リビングにはホットカーペットを敷いていますが、ホットカーペットはエアコンに比べて電気代が掛かります。
2017年現在の最新式のホットカーペットですら、わが家が所有しているのと同じ2畳用を全面で温めるとざっくり1時間10円です。
ホットカーペットを使いたくなる夕方〜夜の約4時間ほど使ったとして1日40円、毎日使って1カ月1200円。
11月中旬〜4月中旬まで使うと半年間で7200円です。これを高いと取るか、安いと取るか。
ただし、これは消費電力が抑えられた現代のホットカーペットの場合。。
実は我が家のホットカーペットはなんと、私が実家の子ども部屋で使っていた約25年前のもの。
とても長持ちです。すごいよ、National製品!
壊れていませんよ。壊れていませんけれど、消費電力のことを思えば、なんとなく使うのをためらうケチな私。
そしてホットカーペットは電磁波の影響もあるという噂。
そのせいもあり、思えば子どもが生まれてからは余程寒い日以外はあまり利用していなかった事もあり、これを機に長年お世話になったホットカーペットを処分することにしました。
しかし、やっぱりソファなしで、床暖房もないフローリングの床にラグ一枚では真冬はキツイ。
そこで電気カーペットほど電気代もかからず、暖がとれるものは無かろうか、とパトロールすること辿り着いたのがコレでした。
「電気ひざかけ」です。
これは大きさが155cm×93cmあり、畳一畳(182cm×91cm ※地域によって差あり)とまでは言えないけど、それに近い大きさがあり、敷いてもOK。洗濯もできるし、肩からはおるのに便利なダッフルコートのトグルのようなフック付きです。
気になる電気料金は1時間の標準電気料金 50Hz/60Hz「強(44度)」:約2.0円、50Hz/60Hz「3(37度)」:約1.5円(*室温15℃の場合)とスペックには書かれていました。うむ。これなら強で使っていても電気カーペットの1/5円です。
早速夫にプレゼンし、夜更かしをする夫にも納得してもらい、お買い上げとなりました。
しかし、カーペットの上に掛けていたラグをフローリングに直接敷くと滑って危険&絶対寒くて硬いからゴロゴロするには不向き。
ラグの下に敷くのに良さそうなマットもついでに探すことにしまして、すぐこちらに決めました。
このマットの上に乗せたラグはズレないし、裏は滑り止めが付いているので、フローリングに乗せてもズレない!
ホットカーペットの時はずれるし、ラグもズレてラグにシワがより、だらしない感じが嫌だったのでスッキリ。
防音効果を商品のメリットにも掲げていますが、「スミノエ」というメーカーは建材で有名だそうなので、期待しています。
170cm四方のマットですが、古いマンション暮らしの男子子どもを持つ身としては、その上で遊んでくれるなら少し気分的に楽です。
早速、子どもと夫が休日出かけている隙に録画して全然見られていなかったドラマを見るのにくるけっとを足元に掛けて実際に使ってみると、スイッチを入れて1分もしないうちにジンワリと暖かくなるのがわかります。
弱から6段階で暖かさを選べますが[3]でも私は十分暖かく感じられました。
電気カーペットの電磁波を気にしていましたが、このくるけっとは電磁波はゼロではないにしても、電気カーペットよりは少ないようです。
ぬくぬくとしながら、誰にも邪魔されずに「陸王」を見る幸せ。。
この冬はエアコンの温風による乾燥を気にせず、子どもが寝静まった夜にドラマを見るのに良い環境ができたわ。とニヤニヤしています。